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校正記号(こうせいきごう)は、印刷物の校正や手書きの原稿の組版指定などを行う場合に使用する記号である。JISのJIS Z 8208により規定されている。 == 概要 == 印刷物は、一般には元になる原稿を元に出版社により印刷物として起こす。このときに手原稿などからの写し間違いなどにより不正確な原稿が作成されることがあり、これを誤植と呼ぶ。この修正を行うことを校正と呼ぶが、校正時手書きで赤色などの筆記用具を用いて直すときに使用する記号を校正記号と呼ぶ。 主に間違った箇所に引出し線(ひきだしせん)を引き、修正を指示する。 印刷会社では活字の時代から使用されていた。 一般に使用するのは出版社と印刷会社であることが多いが、一般のビジネスや教育現場などでも使用されることがある。 1965年にJIS Z 8208により使用する記号が標準化されていたが、昨今のコンピュータの進化によりDTPが普及したことから、2007年に改定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「校正記号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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